誰でもいい話42

「誰でもいい話」というのは、「誰がしても同じような話」
という意味であって、決して「どうでもいい話」ではない。
ただ結果的にはどうでもいい話ばっかりなんだが。
しかしこれがどうでもよくなかったら、誰でもよくない気もしてきた。
でもどうでもいいから誰でもいい、なのはわかるが
誰でもいいからどうでもいい、というのは成り立たない。はず。
というかせめてそう思いたい。
いや、誰がしても同じ話をわざわざ俺がやる必要もないように思えるし、
大体誰がしても同じだなんて、まだどうでもいい話のほうが
「どうでもいい」ことによって逆に付加価値がつくようなそんな不安も。
膨らんでくるね。モチのように。