誰でもいい話131

奥さんが買い物に来てて、どうやら予想外に荷物が多くなってしまった様子で
「こんなことなら夫を荷物持ちに連れてくるんだった」と。
別にそれだけならどうでもいいんだけど、
そこからついで愚痴のようなものが始まり、挙句の果て
「夫は嫁が買い物したその荷物を持つためにのみ存在する」とか
そんな果てしなく頓珍漢なことを言い出す始末。
「このひとは夫を何だと思ってるんだろう」と思った矢先、
横に居た奥さんの母親が
「あんたは夫を何だと思ってるのか」と言ったので
無駄に意思が通じ合ってしまったような少しうれしいような
変な感慨を覚えたのだけど考えてみたらあの状況で
「このひとは夫を何だと思ってるんだろうか」
と考えることは別に特殊なことでもなんでもないなと思った。


明日からたぶん日記書けないので無期休業。
今度は何日かかるかわかんない。